2005年 08月 31日 水曜日

 

 取り寄せ注文していたブロアーが届いたとお店から電話が入ったので、先日引き取りに行ってきました。今まではハクバのエアダスターを使っていたのですが、「吐き出し口に刺すストローが飛び出してローパスフィルター(以下LPFと表記)に突き刺さった」とかいう怖い話を稲川淳二ばりしてくださる方もいらっしゃいますし、「デジカメWatch」の記事「エアゾールタイプのブロアーは使わない方がいいですよ。あれは目に見えにくいガス成分がLPFにうっすらと付着して曇ります。それにガスが強力すぎて、ホコリを強力に舞いあげたあげくに、プリズムやファインダー部分にゴミが入ってしまいます」な~んてのを読んだ日には、もう恐怖心倍増です。実際、私はエアダスターを使ってファインダーにゴミが入り、デジカメを1週間ほど入院させるという貴重な経験もしました。


▲最近使っているエアダスタータイプはハクバ クリーンエース ECD600です。普通サイズより安かったので、つい買ってしまいました。パソコンやカメラボディの埃とりに使っています。

 そうなると、手動でシュッシュッとやるブロアーの方が安全という話になりますが、これまた怖いことに市販されているブロアーには滑りをよくするために、内部に粉末を入れているものがあるというじゃありませんか。実際、「今日は僕より年上のカメラに逢いました」で登場した“イーテンの使い手Mさん”は、ゴミをとろうとしてブロアーを使い、さらに粉ゴミだらけになったLPFを見て気絶したことがあるそうです。


▲私が立ち寄るカメラ屋さんの店頭ではあまりみかけない商品ですが、市場ニーズが低いのでしょうか。内部の粉の有無は摘んで内部を擦り合わせればわかると書いてある本がありますが、ブロアーはほとんどがこういうパッケージに入っているので、店頭でそれを試すのは無理だと思います。

 ということで今回購入したのは、前述の「デジカメWatch」の記事にも登場する粉なしブロアー「ユーエヌ製ジャンボ ハリケーン ブロアー」です。なかなかナイスなネーミングですね。幸い、現在はLPFに付着したゴミの写り込みは確認されていないので、まだ出番はありません。できればなるだけ出番がないことを祈っていますが、いつか使うときが来るでしょう。備えあれば憂いなしということで♪ いや、しかしデジタル一眼レフのゴミとりは、本当に鬱陶しい問題ですね。(水島晃一)

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2005年8月31日 23:00 : コメント(8)トラックバック(0)

2005年 08月 29日 月曜日

 

 夏休み最後の土日も終わり、新学期が始まりますが、皆さん、夏休みの宿題は終わりましたか?(って、学生さんでこれを読んでいる人は多分いないか)。かく言う私ですが、学生のような長い夏休みがあるわけではないものの、いくつか自分に課した宿題がありました。ひとつは、「おニューのキスデジとLens Babies 2.0、それから写真展」に書いたLens Babiesを使った試し撮り写真の紹介です。りんごさんにコメントも頂戴したのになんだかズルズルとやらないまま、とりあえずキャンプにレンズを持って行ったものの、実はあんまり使ってません(^^;)。でもそう言っていて先延ばしにしてもしようがないので、とりあえず1枚アップします。


▲滅多に虫なんか撮らないのにPart2です。丸い石とレンズをティルトさせたときの周辺の流れを利用して立体感を出してみました。より立体感を出すべく「SILKYPIX(R) Developer Studio 2.0β版」でコントラストを強めに現像しています。ニコンD70/Lens Babies/マニュアル(F5.6、1/60秒)/ISO 200/WB:曇天)

 Webページをみると焦点距離は55mmとあるので、D70で使うと35mm換算で82.5mmということになるのでしょうか。試し撮りしたキャンプ地のロケーションでは、ランドスケープには画角がしっくり来なかったので、人や虫を中心に数枚撮ってみました。う~ん、けっこう難しいですねぇ。以前、知人にAF DX Fisheye Nikkor ED 10.5mmF2.8Gを借りたときに、これは常用してバリバリ撮るより、ここぞという時に使うレンズかなと感じましたが、Lens Babiesもそんなレンズのような気がしました。ニッコールの10.5mmよりもさらにコンパクトですから、持ち歩いても苦にならないので、常にカメラバックに忍ばせてすぐ取り出せるようにしておくのがいいと思います。というわけで、返却期限までまだ少しあるので、早速実践してみたいと思います(←ほんとうか?!)。


▲葉山三ヶ下海岸にて、夏全開の青空をの下に咲いたビーチパラソルの花を撮影。ファインダーをのぞいているときには気づかなかったいらない要素が画面の端々に入ってしまいました。ニコンD70/SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM/マニュアル(F11、1/500秒)/ISO 400/WB:オート/露出補正:0EV


▲松本市内のなわて通り入口にディスプレイされたこの“ガマ侍”のオブジェは、東京藝術大学有志により制作・寄贈されたものです。夏の強い日差しの逆光に、白飛び・黒つぶれを最小限にすべく露出に気を使いましたが、赤いゴーストの発生を見逃しました。ニコンD70/SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM/マニュアル(F10、1/500秒)/ISO 200/WB:オート/露出補正:-0.7EV/スピードライト調光補正:-1.0EV)

 もうひとつの宿題はワコムのintuos.3を使ったフォトレタッチ体験なんですが、実はこちらは全然手つかず!! 返却期限を目前に、これぞまさに夏休みの宿題状態ですが、さあどうしましょう?! あと数日しかありませんが、間に合えば、とりあえずこの夏撮影した上の2枚の写真を素材にトライする予定です。(水島晃一)

2005年8月29日 23:51 : コメント(6)トラックバック(0)

2005年 08月 27日 土曜日

 

 前田木藝工房2日目の朝、天気が良ければ“レンズ担いで山登り、北アルプスを激写!”なんてのもいいなぁと思っていましたが、雨こそ降っていないものの、雲が多く時たまガスも出て空模様は微妙な感じです。これでは山頂からの景観は期待できないと判断し、工房の女将さん(?!)のお母様のお墓参りにお付き合いすることにしました。松本から長野まで高速道路が開通してからすっかりマイナーになってしまったという上田・長野方面に向かう国道19号線を走ること小一時間、犀川沿いの景観は運転しながらでも楽しめるなかなかの眺めです。途中、休憩しながら撮影を楽しむなんてのもよさそう。また千曲川と合流し、果ては信濃川となり日本海に注ぐこの川では、ラフティングやカヌーも楽しめるそうなので、次回は挑戦しようと思います。


▲その日の犀川はエメラルドグリーンに輝き、清流とはまた違った趣きでした。上流にダムがあるので、放水時には注意が必要です。

 明科を通過して走ること40分くらいでしょうか、信州新町の道の駅にて昼食、そば粉100%のざるそばと固めの皮が特長的なおやきで腹ごしらえをしました。私はねぎ味噌とかぼちゃのおやきを食べたのですが、白みそにタマネギの甘さがたまらないねぎ味噌おやきは絶品! 皮が適度に固いのが、また歯ごたえがあって、具とのコンビネーションは絶妙です。こちら方面にお越しの方は、是非一度お試しあれ!


▲ざるそば450円くらい也(笑)。辛子風味の甘辛いキュウリの漬け物付き。わさびはもちろん本わさびです。ボソボソとした食感とそばの香りが美味しい。


▲手前がねぎ味噌のおやき。とろんとしたタマネギの甘みと白みその風味、かなり固めで噛み応えのある皮とのコンビネーションが楽しめます。奥のおやきは想像以上のかぼちゃの甘さに驚かされました。

 昼食後、道の駅からしばし車を走らせ山中にあるお墓でお参りを済ませ、そこから少し降りたところにある更府小学校吉原分校跡を見学しました。この学校は、明治16年吉原進徳学校吉原支部として設置され、昭和52年に閉校されるまで使われていたそうです。しばしそこに身を置いて、生徒達がそこで学び遊んでいた当時の風景を想像してみました。脳裏にはなぜか宮崎駿さんのアニメのような光景が浮かんでは消えていきます。超広角レンズを使って、何枚か写真も撮りましたが、なんとなくそんな雰囲気が伝わりますでしょうか? 帰り際、校庭からすこし横に入ったところの冷たい湧き水も、ほのかに甘く最高でした。
『校庭 木造校舎・信州[普及版]』という本にこの分校を始め、信州の学校が写真とともに数多く紹介されています。



▲山中にひっそりとたたずむ分校。中央やや右の雲のところ、黒い点はCCDに付着したゴミかと思いましたが、拡大したら飛んでいる虫みたいです。


▲今はただの広間になった校舎の中。閉校した年には何人の生徒が座っていたのでしょうか。今はツバメの学校になっています。

 松本へ戻る手前、ラフティングの出発点にもなっている遊湧記念館さざなみにて、温泉に入りました。湯船から目の前に犀川が見えます。遠くに見えたのは鵜でしょうか、しばし潜ったかたと思うと、水面に再び現れると、くちばしには魚をくわえていました。まさに写真に撮りたいような光景ですが、さすがに温泉にカメラは持ち込めませんので、頭の中に写し込んでおきました。撮影の後は温泉と食事も楽しめますし、野鳥撮影される方にはいいポイントかもしれません。


▲薪で秋刀魚を焼くと表面はけっこう黒くなりますが、まんべんなく火が回って余分な脂も落ちて激ウマ!! これはやみつきになる味です。

 その晩はあいにくの空模様なので、工房で夕食をとりました。おかずは秋刀魚の塩焼き、匂いに誘われ薪を燃やして暖炉で焼いているところを何枚か撮影。こういうのはスピードライトを使わないカットの方が断然雰囲気が出ますね。今見ると、また秋刀魚が食べたくなっちゃいます。今晩のおかずは秋刀魚にするかな。(水島晃一)

2005年8月27日 16:28 : コメント(4)トラックバック(1)

2005年 08月 25日 木曜日

 

 ごぶさたしております。ネットも携帯も繋がらない山中より嵐を連れて帰って参りました。これじゃ、まるで嵐を呼ぶ男です(笑)。あいにく土曜日の出発だったため、「ふぉとログ」のデザイン変更の最終確認までして、実装作業はカフェグルーヴさんと、8月26日発売予定の『デジタルカメラマガジン特別編集ムック』電子書籍版の制作で奮闘中の“ゆうじえす”くんにお任せしてきました。みなさんありがとうございました。


▲工房は松本経由で行きますが、この写真は途中、中央高速道路の諏訪湖SAで撮影したパノラマ写真です。何度も通っている場所ですが、このSAに入ったのは今回が初めて。「ふぉとログ」デザインのリニューアル記念ということで、サムネイルも広くなった横幅に合わせてみました。


▲下り線の諏訪湖SAには温泉があるんですね。知りませんでした。今回は入りませんでしたが次回は浸かってみようかな。

 旅の目的地は長野県美ヶ原のふもとにあります『三代目と三代目、そして『デジタルカメラマガジン』が取り持つ縁』でご紹介した前田木藝工房です。こちらの広~い庭の一角をお借りしてテントを設営、数日間キャンプを楽しみました。ホテルや旅館に泊まるより安く、インターネットも繋がりません。標高が高いので暑くはありませんけれど、ハートは熱くということで、「安い、あつい、繋がらない」というわけです。
 途中、自然渋滞もありましたが、松本市内にお昼頃には到着し、市内を歩きました。もう何度も来ている場所なので、松本城や開智学校など観光場所には寄らず、女鳥羽川を挟んだなわて通りを散策、写真も数枚撮りながら、SWEETでランチを楽しみました。本日のサンドイッチにビシソワーズスープ、飲み物付きで680円と実にリーズナブルなお値段です。大振りなベーコンとトマトのサンドイッチ4切れ、アールグレーのアイスティを堪能させていただきました。販売されている好きなパンを選んで店内で食べることもできますので、パン好きの方、松本にお越しの際はぜひお立ち寄りください。

<-- 昭和21年に開館したなわて通りの映画館「中劇」は、昨年その長い歴史に幕を閉じました。私が小学生の頃は東京にもこういう小さな映画館がたくさんあったんですけど。それにしても小雪、似てね~(笑)。
--> 女鳥羽川で遊び子供たちを撮っているとき、ふと手前の花に目に入り、1枚そちらを撮影してみました。絞りを開けて背景をぼかしましたが、ファインダーで見るより川面かわものきらめきが綺麗にぼけてくれてナイス。
<-- 松本市内は街並みはとってもきれいです。でも時々、こんな微妙なセンス(?)のディスプレイでも楽しませてくれます。こういうところもいいですね♪

 さて、いよい市内で食材の買い物を済ませ、一路工房へ向かいました。テントの設営を終えた頃には日も暮れ始めておりましたが、折角なのでしばし辺りを散策しながら写真を撮りました。普段、虫の写真など撮らぬ私ですが、こちらに刺激されたわけでもないのですが、トンボの写真なんかも撮っちゃいました。

--> 夕暮れの木陰は薄暗く、草木に止まったトンボは被写体ぶれするので、岩の上にいたのを撮りました。流し撮りなんて私には絶対無理です。
<-- なんと紅葉が一部色づき始めていました。山の秋はもう目の前です。
--> 一番星に気を取られたというか、それをどう際だたせるかちょっと考えたのですが時間切れになりました。肉眼で見た美しさを写真にするのは難しいですね。

 星の写真も撮れるかなと期待して来たのですが、夕げの準備する中、工房の主、純一さんの「今が撮り時だね」という声に振り返ると、一番星が輝いていました。思わずシャッターを切った1枚は、構図も整えずただ撮っただけの写真でしたが、目の前の肉の焼ける匂いとビールの誘惑に負け、本日の撮影はこれにて終了。初日の締めは花より団子とあいなりました。(水島晃一)

2005年8月25日 23:57 : コメント(8)トラックバック(0)

2005年 08月 19日 金曜日

 

 突然ですが、数日旅に出ることにしました。行く先は多分、携帯もインターネットもつながらないところでしょう。でも、きっと写真は撮ります。この旅のテーマは「安い、あつい、はたらかない!」……というわけで、詳細は来週に続く。 (水島晃一)

2005年8月19日 22:46 : コメント(4)トラックバック(0)

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