2005年 07月 31日 日曜日
“げんべい”里帰り (水島晃一)
週末、昨年は行けなかった夏の葉山にやってきました。「撮影の楽しさをグッと広げた三代目」のキヤノン PowerShot S30に水中撮影用のハウジングWP-DC300、そして今回初の葉山参戦となるNikon D70と交換レンズ3本、SB-600という海水浴ならでの重装備(?)です(笑)。「あの~、泳ぎに来たの? それとも写真撮りに来たの?」と聞かれそうですが、答えはもちろんその両方です。そして足下にはニコンオンラインショップで購入した「Nikon+げんべい」サンダルを「“げんべい”のち晴れ」での公約通り(?)しっかり履いて参りました。

▲まずは磯で「Nikon+げんべい」サンダルの記念撮影。ブログに載せるためとはいえ、海水浴客の傍らでビーサンの写真を撮っている光景って端から見ると相当妙だったかも知れません。

▲東京の近場の海でも意外にいろいろな海の生き物と巡り会うことができます。これは鰯の群れでしょうか? いつも思うことですが、海中で見る魚は、魚屋さんでみるのと違ってとても美しいですね。
台風が去った後の影響でやや波が高く水も濁っていたため、水中撮影にはかなり悪い条件でしたが、「Photochop Elements」でレベル補正をかければ、けっこう見られる写真になりました。写真の出来が水のせいか腕のせいかはともかく、デジタル写真の場合、レタッチツールで強力な後フォローができるという有り難みを改めて感じた次第です。(水島晃一)
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2005年7月31日 23:51 : コメント(2) : トラックバック(1)
2005年 07月 28日 木曜日PHOTOS写真展初日にお邪魔してきました (水島晃一)
すでに岡嶋さんの「月いちトラベラーの年中無休フォト日記」に情報がアップされていますが、私も有楽町駅前の東京交通会館の7階にある京セラ・コンタックスサロン東京で開催中のPHOTOS写真展『写真大好き!』にお邪魔してきました。
4人のカメラマンの方々は、会場でたくさんの来場者ご対応に忙しそうでした。初日からすでに売約済みの作品も出ており、特に購入を検討されている方は、はやめにお越しになった方がよいでしょう。

▲塙さんの作品を前に語る編集部のふたり。3人で話した結果、我々の共通の悩みはこんな作品を飾りたいけど、相応しい部屋を持っていないことでした(涙)。
おなじみ岡嶋さんはゴルフの聖地を写し撮ったモノクロ作品を展示されていました。「皆さんの作品のテーマは“カメラ大好き”なんですが、私は“ゴルフ大好き”です」とはご本人の談です。以前『デジタルカメラマガジン』の連載でハワイでナイスショットな勇姿をお見かけしましたが、本当にゴルフがお好きなんですね。そういえば連載タイトルも「ラウンドレッスン」、もしかして命名は岡嶋さんご自身だったのでしょうか? 好きな連載のひとつだったので終わってしまって残念です。そんな岡嶋さんに「でも、仕事だとそんな大好きなゴルフも出来ず、ましてや目の前はゴルフの聖地、ゴルフしたいなぁと思ったりしませんか?」とたずねると、「いや、それはないですね。撮影しながら、気持ちは一緒にラウンドしてますから」とお答えが返ってきたのが非常に印象に残りました。なるほど。これは私の主観ですが、今回の作品の中では、キャディバッグをグリーンに寝かせパッティングしている高齢のゴルファーの写真に、特に岡嶋さんのそんな気持ちがにじみ出ているように感じられました。被写体への深い愛情と理解がいい写真を生むのですね。

▲佐藤さんの乾杯の音頭と共に楽しい会がスタート。
深い愛情と理解という意味では、他の4人の方の作品にも共通しているキーワードなんだと、作品を拝見して改めて感じました。雑誌に掲載される作例にもそれは垣間見られるものの、やはり作品になると重みが違います。深い愛情と理解を通して、カメラマンの人となりがにじみ出て、1枚1枚の作品の個性が形成されていくのですね。
たとえば、今回ひとりだけポートレート写真となった塙さんの作品にも、その人となりが出ています。見知らぬ街で違う文化圏の見知らぬ人を相手にコミュニケーションをとりながら、1枚の写真を仕上げていく行為は誰にでもできることではありません。ご本人とは初めてお話ししましたが、持ち前の気さくさとコミュニケーション能力の高さでそれを実現されているんだなぁと感じました。
写真展の後、『デジタルカメラマガジン』編集部の齋藤くんにお誘いいただき、レセプションパーティにも参加させていただきました。カメ高さんこと高橋良輔さんとは「Lensbabies」や子作り教育(?!)など楽しいお話をして楽しいひとときを過ごしました。カメ高さんの作品は台湾で撮られたものでしたが、私はそこから古き良きレトロへの深い愛情みたいなものを感じとりました。今回はありませんでしたが、私はカメ高さんが撮られるモノの写真が大好きでして、たとえば古い靴とか書斎の椅子とか、もしかしたら時代遅れ、でも大切に使っているモノへの深い思い入れ・愛情を素敵に写し撮られますよね。連載「B級レンズグルメ」企画も実はそんな思い入れを反映した企画なのかも。ちなみに今回の写真展の中では、「千と千尋の神隠し」に出てきそうな街の写真が好きです。
レセプションのとりまとめをされていた佐藤さんとはあまりお話しできませんでしたが、以前、会社の写真部の集まりに顔を出していただいたので、よく存じ上げておりました。佐藤さんの作品は、まるで絵画のようでした。精細な墨絵を見ているような感じに思わず引き込まれてしまいます。あれはどこの風景ですかと聞くのはやっぱり野暮でしょう。でも、きっと佐藤さんの心の中にある原風景が表れていて、そこにいろいろなドラマが展開している違いない、そう思っています。

▲締めの一コマ。カメ高さんが敬礼ポーズで盛り上げてくれました。
また、レセプションではさまざまな関係者の方々にもお会いしました。思いがけず15年くらいぶりにお会いした広報の方とお話しできたり、記念写真を撮影していただいたり(写真を載せていただきましてありがとうございました。それからゼロポーズ、存じ上げませんでした。不勉強ですいませんm(_ _)m)。この方のページは、やっぱりトンボとラーメン(?)への深い愛情でしょうか。いや、本当にトンボの流し撮り、すごいですね。これからちょくちょくのぞかせていただきます。
(水島晃一)
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2005年7月28日 23:56 : コメント(6) : トラックバック(0)
2005年 07月 27日 水曜日三代目がグッと広げた撮影の楽しさ (水島晃一)
私の勝手な想像ですが、キヤノン PowerShot S40/30は、銀塩時代から写真を愛好していたより多くの人々にデジタルカメラも楽しいねと思わせる先駆けとなったカメラなのではないか、そんな気がしています。というのも、購入してまず驚かされたマニュアルのボリューム、それだけでもキヤノンの気合いを感ぜずにはいられませんでしたから。S30のマニュアルは、1から順番に機能説明しただけのリファレンスに留まることなく、撮影シーンに即し作例入りで各機能の使い方を説明するという非常に実践的な編集がほどこされており、普段あまりマニュアルを読まない私も、読み物的に楽しみながら通しで読んでしまったほどです。そのことからしても、S30は写真撮影をさまざまな角度から楽しんでもらおうという設計思想を深く反映したデジタルカメラだったのではないかと思います。白状しますと、購入した翌日に年賀状に使う写真素材を撮ろうとして、セルフタイマーへの切り替え方がわからず10分くらい四苦八苦したことが、マニュアルをちゃんと読もうと思ったきっかけだったんですけどね(爆)。
S30を手に入れて年が明けると、初詣からガンガン写真を撮りまくったんですが、その冬、一緒に山中湖を旅行した友人が、そして夏に葉山へ海水浴に連れ立った友人が、特にお薦めしたわけでもないのに、次に会った時に、なんとS30ユーザーになっていました。前者の方はインターフェースに、後者の方は後日差し上げた画像データご覧になったのが動機と言われていましたけど、いろんな点で人を惹きつける魅力を持ったデジカメだったんですね。
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▲東京湾の魚はすぐ逃げてしまうので、なかなかうまく撮れません。慌てて追いかければ余計逃げるし、海中には砂が舞い上がり視界は悪化し撮影どころではなくなります。やっと撮れた写真も後で見るとなんじゃこりゃって感じでした。当初ローケーションのせいに半分くらいしていましたけど、グレートバリアリーフだったとしても私には同じような写真しか撮れなかったと思います。
さて、葉山と言えば海ですが、S30を購入して半年、その夏はそろそろ周辺機器が欲しくなる季節でした(笑)。当時はDVカメラとハウジングでの水中撮影も流行っていましたが、デジタルカメラ用のハウジングも店頭にけっこう並び始めておりました。水中撮影どころかダイビングの経験すらないくせに、そのタッパウェアのようなスケルトンな箱に、未知なる世界への写欲をかき立てられ、気がつけばついうっかり(?)WP-DC300の箱を持ってレジにならんでいる自分がいました(笑)。
しかし、その夏、葉山での撮影した水中写真はまったくもってして、ただ撮っただけの写真のオンパレードとなりました。その上、外気に比べ水温が低いため、海から上がるとハウジング内部が曇り、ソフトフォーカスもどきの風呂上がり写真がラインナップに加わる始末。ハウジングに乾燥剤を入れるなど対策については後で人から教わりましたが、たとえそういう知識があったとしても、海の中をよく知らない=被写体についての理解が浅薄な自分に、いい写真など撮れるわけがありません。高い買い物に夢をみたものの、想像していたような写真は1枚もとれず、出来上がった写真を眺めながら自分の浅はかさを恥じました。
そういえば、今日「先駆者の現場 THE MOVIE」に海洋写真家 高砂淳二さんの映像が公開されましたけれど、皆さん、ご覧になりましたでしょうか? 海底の砂を巻き上げないように手首だけで浮上したり、人差し指で魚の気を引いてシャッターチャンスを狙ったり、いい水中写真を撮るためには海の中と海洋生物について深く理解し、さらに経験と努力が必要なんだなぁということを勉強させていただきました。これを見たことが今年の夏、私が撮影する海の写真にどう反映されるか、あるいはされないか! については乞うご期待(?!)ということで。
(水島晃一)
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2005年7月27日 23:58 : コメント(2) : トラックバック(0)
2005年 07月 25日 月曜日S30が三代目襲名?! キヤノネットからEOS750QD以来のキヤノンへの回帰 (水島晃一)
次なる1台、我が家の三代目を襲名するデジタルカメラ(笑)はどれにするか、これまでとはうって変わって(?)真剣なデジタルカメラ選びが始まりました。一代目SANYO DSC-X100は、撮影モードの選択肢の少なさとバッテリーの持ち時間にやや難あり、二代目Sony DSC-S50はバッテリーの持ちは十分だし、絞り優先やシャッター速度優先など撮影モードの選択肢も広がりましたが、やや外観がチープなプラスティックボディとむき出しの液晶部分の強度が気になりました。そこで、三代目襲名の条件として、豊富な撮影モード、レンズ部分や液晶の保護、ファインダーが存在することの3点を念頭に置き、価格を4~5万円までと想定しカメラ探しを始めたのですが、三代目襲名にはかなりの時間を要しました。その年の夏「PC Watch」に掲載された「最新デジタルカメラ 実売価格別ランキング」をご覧いただくとわかりますが、当時、豊富な撮影モードという観点で考察すると、私にとってオリンパス C-3040ZOOMかキヤノン PowerShot G1の2つしか選択肢しかなく、どちらも明らかに予算オーバーだったのです。そこで、キヤノン Powershot A20かIXY DIGITAL200を次の候補としてあげてみたのですが、どちらも決め手に欠き、ちょくちょくお店をのぞいてはみるものの購入に踏み切れずにいました。

▲操作性、インターフェースにもやられたんですが、その外観デザインにもやられました。
その年、2001年師走、これ以上カメラのない生活は厳しいと追い込まれた私は意を決してビックカメラさんに向かいました。キヤノン Powershot A20の店頭価格が非常に下がっており、正直とりあえずこれでつないでおこうくらいの気持ちでしたが、その時はカメラ売り場の店員さんとは恐らく1時間以上話をしたと思います。やはりA20を触ってみたものの物足りず、いろいろなカメラを見せていただきながら話をしましたが、最後に店員さんは「う~ん、お客さまのご要望だとこのクラス以上のカメラになりますね」とキヤノン PowerShot S40/30を紹介してくれました。新製品だったので、店員さんも操作体系を完全に理解していないようでしたが、時間をかけて丁寧に露出補正から各撮影モード、WBの設定などの操作を説明してくれました。説明を聞き、実際触ってその良さを肌で実感した私は、もうこれしかないという気持ちになっていました。当時、S30の店頭価格が7万円以上だったと記憶しています。明らかに予算オーバーだったのですが、まるで恋に落ちたかのように衝動的に(笑)私の口は「これをください」という言葉を発したのです。こうしてS30が我が家のデジカメ三代目を襲名することになったのでした。
(水島晃一)
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2005年7月25日 23:36 : コメント(2) : トラックバック(0)
2005年 07月 22日 金曜日突然の別れ さよならサイバーショット (水島晃一)
Sony DSC-S50での快適なデジカメ撮影生活は、突然のアクシデントで終わりを迎えました。このカメラの液晶はフリーアングルタイプで、しまうときは液晶をボディ側にしてふたを閉じるようにしなければならないのですが、うっかり液晶を表側にセットした状態でカバンに入れたことにより悲劇は訪れたのです。カバンの中で何かが当たった圧力で液晶が破損、「さて撮影するか」とカバンから取り出すとカメラの液晶は見るも無惨な状態になっていたのです! 保護シートのないむき出しの液晶を気にはしていたのですが……、なんら対策をうっていなかった報いです(涙)。

▲購入するときに「液晶面があぶさそうだなぁ」と思いつつ購入したカメラですが、その時の悪い予感は現実のものとなりました。
思い起こせば携帯電話の水没2回に始まり、PHSの液晶破損、DATASLIM2の液晶破損と自慢できない液晶クラッシュ歴を持つワタシ。以前は「ケータイWatch」の“Theクラッシュ!”のコーナーに応募する心の余裕(?!)もありましたが、けっこう気に入っていたカメラだけにこの時はこたえました。ファインダーがないカメラなので、液晶が壊れると写真の撮りようがありません。念写専用デジカメにするわけにもいかず、購入店で修理代の見積もりをとってみましたが、なんと2万円以上かかるといいます。ならばプラス1万円で新しいカメラを買った方がいいと判断し、修理は断念しました。ただカメラは捨てずに手元に置いてあります。でもここでカメラが壊れたことでメモリースティックにさらなる投資をしなかったことは、少しラッキーだったのかもしれないと、わけのわからないポジティブシンキングで乗り越えました。
ここから3台目のデジカメ探しの旅が始まるわけですが、SANYO DSC-X100、Sony DSC-S50という2台のカメラを使った経験は、次の1台選びにいろいろな影響を与えることになりました。
(水島晃一)
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2005年7月22日 21:46 : コメント(2) : トラックバック(0)
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