「伝わる」のルール 体験でコミュニケーションをデザインする

¥1,575
(本体 ¥1,500+税)
品種名:書籍
発売日:2009/09/17発売
ページ数:192P
サイズ・判型:四六判
著者:伊藤直樹 著
ISBNコード:978-4-8443-2768-4
付録:
世界が絶賛するクリエイティブディレクターは、こうやって人びとの心をつかむ。
“いまの世の中”にアプローチしたいなら、“いま最先端”にいるつくり手のやり方に学べ──。 世界最高峰といわれる広告アワード「カンヌ国際広告祭」で、日本人として異例の3年連続金賞受賞(フィルム部門、サイバー部門、アウトドア部門、PR部門)。日本を代表するクリエイティブディレクター伊藤直樹が語るコミュニケーションデザインの’“いま”と“これから”。★トップクリエイターが明かす、アイディア創出のヒント、提案技法
★Web制作者・デザイナー向けの参考書各種!
詳細
■著者プロフィール
| 伊藤直樹(いとうなおき)/クリエイティブディレクター 1971年静岡県生まれ。早稲田大学法学部卒。テレビからウェブまでをフラットに用いた、メディアにとらわれない広告キャンペーンやブランディングを得意とするクリエイティブディレクター。テレビCFの企画、コピーライティング、アートディレクション、戦略PRなども手がけている。最近では商品開発、事業提案、社会活動などもおこなっている。 おもな仕事には、ナイキ/NIKEiD「Nike Cosplay」、マイクロソフト/Xbox「BIG SHADOW」、ソニー/ウォークマン「REC YOU」、ハンゲーム「人生の半分は、ゲームだ。」、相模ゴム工業/サガミオリジナル002「LOVE DISTANCE」などがある。 カンヌ国際広告祭(フィルム部門、サイバー部門、アウトドア部門、PR部門などで金賞5回)、アドフェスト(3年連続グランプリ)、東京インタラクティブ・アド・アワード(グランプリ、ベストクリエイター)をはじめ国内外での受賞多数。TCC会員、NY ADC会員、ONE SHOW会員。 参考記事 「コンドームのWebサイトがカンヌ国際広告祭金賞受賞」 http://life.oricon.co.jp/67309/full/ |
目次
〝いまの人〟伊藤直樹/インタラクティブでフィジカルな体験を提供:「蹴メ」(2004年) /旬のメディアに見合った表現:「Nike Cosplay」(2006年)、「if you were a boy,」(2008年) /リアルとバーチャルをまたぐ遊び場:「BIG SHADOW」(2006年)/インタラクティブだからこそ、目立つビジュアルを:「REC YOU」(2007年)/キャンペーンそのものをPR:「LOVE DISTANCE」(2008年)
第1講 「インタラクティブ」のルール
インタラクティブなコミュニケーションとは/インタラクティブは〝お化け屋敷〟/〝体験〟を提供した「BIG SHADOW」/見る人の〝行動〟をつくる/大統領をつくったインテグレーテッドキャンペーン/すべてはビッグアイディアの発見から/人の口の端に乗る「3行」/ウェブ広告はマス広告に劣るのか/〝化ける〟可能性があるのはPR/インタラクティブは街を〝遊園地〟にする
第2講 「仕組みと表現」のルール
ヒントはごく日常の動作にある/企画書にはビジュアルを/ビジュアル化は〝たとえ話〟/「はやらせるプラン」を考える/重要なのは「考え抜いた痕跡」/インタラクティブをプラスする/〝似ている〟はマズい/フィニッシュは想像力で決まる/仕組みも、表現も
第3講 「インサイト」のルール
いい発見ができているか/「手段ありき」で考えない/必然性があるか/受け手の左脳と右脳を納得させる/なぜ「カンガルー」?/文化的背景で伝わり方は変わる/見つけたもの勝ち/メディアをうまくリンクさせるには/不自然や無理をなくす/「なぜ」を追究してエッセンスをつかむ/やっぱりメッセージは表現で伝えるもの
カスタマーレビュー
【自己満足では?】2010/03/25
様々な広告賞を受賞したクリエイティブ・ディレクターが、
どっかのスクールで、講義を行ったものを書籍にしたもの。
はっきり言って退屈である。
彼が考えている「伝わる」のルール 体験でコミュニケーションをデザインする事に対する定義付けがない。
よって、表現にこだわる事にたいして
何を解決したいのか?が弱いと思う。
生徒に対しての課題も、
ほんとはもっとあるのかもしれないけど
あまりに簡素すぎて、そんなオリエンで組めないっしょ。
とか色々疑問だったので。
賞を取る事が広告に求められてるものではないと思うので。
【現代広告を分かりやすく】2009/10/27
本は、伊藤直樹さんの実績から入り、その後、伊藤さんの広告学校の講義という流れで書かれています。
カンヌを取った伊藤さんが普段どのような考え方を持って広告を作っているのかが本当に分かりやすく書かれています。
特に良いところは、講義形式で伊藤さんの声と受講生の声をそのまま使っているので、あたかも伊藤さんの講義を受けているようなところです。
ウェブや町をうまく使いこなす伊藤さんの考え方が分かる本です。
現代広告を読み解きたい方は必見です。
【"仕組み"が先か? "表現"が先か?】2009/10/07
副題は「体験でコミュニケーションをデザインする」
この言葉が目指すように、著者の伊藤直樹さんと受講者による
ワークショップ形式で展開される。 (アイデアと同時に、見積の提出もアリ)
インタラクティブとフレキシブルさを重視して
構成された本書からは、イタラクティブで驚かす!楽しませる!の
考えを育てるヒントが得られる。
伊藤さんは、広告を創る際に、
完全な受け手になって検証する、そうだ。
その時には、当然、想像力が必須であり、
“子供心のシズル感”をいかに保ち続けていられるかが基幹となる。
【広告学校、紙上講義】2009/09/25
今では通いたくても通えない広告学校、
そこで講師を務めたクリエーティブディレクター
伊藤直樹氏の講義録です。
しゃべり言葉をそのまま文章にしているので、スイスイ読めました。
とりあえず新聞広告を打つ、CMを流す。
といった広告キャンペーンのありかたが
変わりつつある(と肌で実感するなぁ)今、
広告コミュニケーションの次なるカタチを実現し
世界での賞賛を浴びている伊藤氏の考えは、
業界関係者にはシゲキかヤッカミを、
若者には希望を与えるんじゃないでしょうか。
ちょっと驚いたのは、この種の講義では珍しく
企画といっしょに「見積もり」も提出させること。
(例:ナイキのキャンペーンを考えよ、予算3億)
アイデアを「面白かったねぇ」と会議室で終わらせることなく
世の中で成立させる実現力の重要性を感じます。
「仕掛けではなく、表現でしか、メッセージは伝わらない。」
当たり前だけど、ついつい忘れがちになってしまうことを
口を酸っぱくして説いているのも印象的でした。
あと、プレスリリースを大切な表現物のひとつと考えるところが、
インテグレートって感じました。
【広告業界に興味のある人、働く人必読】2009/09/21
伊藤直樹は、広告業界の天才だと思う。
それは受賞歴だけみてもあきらかだが、その作り上げるもののわかりやすさが天才の天才たる所以だと思う。こういう人材をもっと輩出するように、日本の広告業界は育成プランを練るべきだと、本当に思う。
彼の持っている、文学性と身体性の両方が、この本からは読み取ることができる。
また彼がセミナーの中で、いろいろと出した当たるキャンペーンの作り方のノウハウ。
長いこと広告業界で働いているが、こういったきもになる部分は、なかなか教えてもらえるものではない。
それをいかに沢山この本から読み取り、自分の仕事に生かすかが鍵だと思う。
この本は、読みやすく、シンプルに見えると思う。しかし、読者のマーケティングにかかわるレベル、キャリア、問題意識によって、気がつくことがとても多いよい本だと思う。持っていて、困ったら読み返してみるとよいと思った。
広告業界にいる人、興味のある人は絶対に読んだほうがいい。お勧めです。
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